静的サイトジェネレーターとGitリポジトリでブログ
Pagent
独自ドメイン運用のサーバーからダウンロードしたファイル一式をDropboxのフォルダに置いたら、同期に時間が掛かるようになってしまった。
いったん同期が済み、なにも更新が無い時でも、Dropboxクライアント起動後のファイルリストのダウンロードとインデックス作成に10分以上掛かる。
どうやらファイル数が多いためらしい。
同期にはファイルサイズだけではなく、ファイル数も影響するのだとか。
Dropbox制限事項Q&A
サーバーのファイルの数は数万の単位だったので、これを圧縮ファイルにして1つのファイルにしたところ、同期時間を大幅に短縮出来た。
圧縮前はファイル数が60000以上、Dropboxフォルダの総サイズが約500MB。なにも更新がない状態でDropboxクライアントを起動し、同期が完了するのに約12分掛かった。
圧縮後はファイル数が約5500、サイズは約300MB。同期は約1分で完了した。
Hexo(Octopressに似た静的サイトジェネレーター)のフォルダもDropboxフォルダに置いているが、.deploy/.git/objectsや.git/objects下にフォルダ・ファイルが多数生成されてしまうので、同期前にはgit gc
するようにしている。
Xubuntu14.04にDropboxに似たオンラインストレージ「Copy」のクライアントを導入した。
クライアントはcopy.comからダウンロードしたものではなく、下記サイトを参考にUbuntu向けのものをインストールした。
いつか、そのとき、あの場所で。 | [Ubuntu][自分用メモ] Copy.com クライアントのインストール方法。
インストール後、メニュー→アクセサリ→Copyで起動し、64bitのPCでは問題なく使用出来た。
だが32bitのPCではログインする際、「curl failed to post data」とエラーになり、終了してしまう。
端末から
$ /opt/copy-client/CopyAgent
とコマンド入力して起動させても、
QGtkStyle was unable to detect the current GTK+ theme.
というエラー表示が出て、やはりログイン出来ない。
QGtkStyleとかGTK+とか、なんのことかよく分からなかったが、どうやらlibgnomeui
をインストールする必要があるらしい。
Uniform Look for Qt and GTK Applications (日本語) - ArchWiki
さらに検索してみると、Ubuntuでは以前からCopy.com クライアント利用にあたっての不具合が報告されているようだ。
Copy.com indicator problem with Ubuntu 14.04 - Page 2
インジケーター問題の修正はインストール時に行った(最新バージョンでは修正済か?)が、この回答を参考に、Synapticからlibgnomeui-0
をインストールした。
無事Copy.com クライアントを使用出来るようになった。
回答にあった「canberra-gtk-module」のエラーは出なかった。
ーー
(追記)
64bitのPCでもCopy.com クライアントを起動した際、”Logging In”の状態でギクシャクすることがあるので、こちらにもlibgnomeui-0
をインストールした。
だがその後も不調が続いたので、結局Copy.comのサイトからダウンロードしたクライアントを入れなおした。
オンラインノートのSimplenoteだけでも十分便利だが、ブラウザを立ち上げずに済むなら尚便利。
検索すると「nvPY」というメモ帳ソフトが見つかった。
Simplenoteと簡単に同期出来て、しかもLinux、Windows、Mac OS Xなどクロスプラットフォームで利用可能らしい。
UbuntuソフトウェアセンターやSynapticからもインストール可能。
萌え萌えmoebuntu SimplenoteクライアントnvPY
メニュー→アクセサリから起動すると、
Could not read any configuration files.
See
/usr/share/doc/nvpy/examples/nvpy-example.cfg
と注意が表示される。
nvpy-example.cfgが設定ファイルのひな形らしい。
/usr/share/doc/nvpy/examples内のnvpy-example.cfgを自分のホームディレクトリにコピー。
Simplenoteのアカウント(メールアドレス)とパスワードを記入し、nvpy-example.cfgのファイル名を.nvpy.cfg
に変更したらSimplenoteとの同期設定は完了。
他にも.nvpy.cfgで色々と設定出来るよう。
取り敢えずフォントをdroid sans mono、フォントサイズを10に、リストペインのフォントサイズを9にした。
nvPYを立ち上げたらすぐに同期してSimplenote上のノートを取り込んでくれた。
自動開始アプリケーションにも追加してみたが、PC起動の度に立ち上がっている必要も無さそうなので、クイックランチャーに追加することにした。
アイコンは/usr/share/icons/hicolor/256x256/apps/nvpy.png。(青のローバーMINI)
autosave、autosyncしてくれるので、ブラウザでSimplenoteを開く必要がない。
デフォルトのsort modeでは更新日時での降順(新しいノートが上)。
nvPY下部の「Pinned」のチェックボックスにチェックを入れると、そのノートが常に一番上に表示される。
右上の「CS」(case-sensitivity)にチェックが入っていたら、検索のときアルファベットの大文字と小文字を区別して検索。
search modeのgstyleとregexpは、英語など語句の間にスペースの入った文節を検索した際、対象を完全一致のみ(regexp)にするかどうかのオプションのよう。
日本語環境ではデフォルトのgstyleで良さそう。
その他、英語だがnvPYのリポジトリに詳しい説明あり。
https://github.com/cpbotha/nvpy
欠点はマウス右クリックでのコピーやペーストは出来ず、CTRL+cやCTRL+vを使う必要があること。
また、nvPY内でなら中クリックでのペーストは可能だが、アプリケーションをまたいでは使えない。
ーー
(追記)
右クリックによるコピーペーストが出来ないのはやはり不便なので、結局QupZillaという軽量ブラウザをSimplenote専用とすることにした。
軽量ブラウザQupZillaをSimplenoteアプリとして使う | Pagent
以前はちょっとした文章などをPC間でやり取りするのに、自分宛てにメールを送ったりしていた。
あるサイトのURLを別のPCでも開きたい時など。
Firefox Syncを使うようになってからはそういうことも無くなったが、それでもちょっとした、それでいて一から文字を入力するのは大変な文章を送りたい時がある。
そういう時はGoogleやYahoo!で検索して検索結果のURLをブックマーク、Firefox Syncの同期を利用して別のPCに送るというようなことをしていた。
あまりスマートなやり方とは思えないし、文字数が多くなると難しい。
なにか良い方法はないものか。
Dropboxでテキストファイルをやり取りするというのは大層だし。
ずいぶん前にオンラインノートの老舗Evernoteのアカウントは作っていた。
長らく放置していたEvernoteをもう一度使ってみようかと思ったが、多機能ゆえか動作が重く、どうにもやりきれない。
もっと簡単にちょこちょこっと書いたり、コピペしたりしたいだけなのだ。
なにか良いサービスはないかと探してみたら、有りました!
とにかく軽い。
そしてシンプル。
こういうのが欲しかった。
(参照サイト)
お散歩に持って出ると便利な「オンラインノート」サービス10選|All About(オールアバウト)
管理するアカウントをあまり増やしたくないので、はじめは登録するのを少し躊躇したが、試してみて良かった。
これはおすすめです。
ーー
(追記)
Linux、Windows、OS Xなど、クロスプラットフォームで利用可能なメモ帳ソフト「nvPY」というのがあった。(Ubuntu系ならソフトウェアセンターからインストール可能)
「nvPY」はSimplenoteと簡単に同期出来て、ブラウザでサイトを開く必要がなくなる。
Simplenoteと簡単に同期出来るメモ帳ソフト「nvPY」 | Pagent
あと場所が分かりにくいが、Downloads | SimplenoteにSimplenoteのアプリ一覧が挙げられていた。
Mac OS X用、Windows用、Mobile用などのアプリや、Microsoft Outlook用、Emacs用プラグインなど多数あり。
PC起動時にNumlockが有効になっていると、すぐにテンキーで数字を入力出来るので少しだけ助かる。
オフになっていてもNumlockキーを押せばいいだけではあるが。
Xubuntu14.04の設定マネージャーを見ていると「設定エディター」というのがあった。
マウスを合わせるとツールチップで「Xfconf のグラフィカル設定エディターです」と説明が出ているもの。
何の気無しにクリックしてみると、keyboadsのところが開いていてNumlockについての設定のようだった。
「値」の処にチェックは入っていない。
試しにチェックを入れてみたら良かったのだが、説明らしい説明が無かったので躊躇してしまい、「Numlock」+「Ubuntu」で検索してnumlockxをインストールした。
だがこれだけだと、Numlockがオフの状態でPCを終了して再起動すると、Numlockオフで起動してしまう。
Ubuntuソフトウェアセンターの説明には「本パッケージは、セッション開始時に numlock を有効化するセッションスクリプト を自動的にインストールします。」とあるのだが。
/etc/lightdm/lightdm.confに「greeter-setup-script=/usr/bin/numlockx on」を追記するよう解説しているサイトがあったのでやってみたが、これもうまく行かない。
さっきの「設定エディター」でチェックを入れても、オフ状態でPCを終了するとNumlockオフで起動する。
結局、「セッションと起動」の自動開始アプリケーションにコマンドnumlockx
の項目を追加することで、「常にNumlockオンで起動」させることが出来た。
ーー
(追記)
自動開始アプリケーションに追加するコマンドはnumlockx
だけでも大丈夫だったが、/usr/bin/numlockx on
もしくは/usr/bin/numlockx
とするのがLinuxの正統な作法のようだ。
(自動開始アプリケーションに追加されていた他の項目を見ると、どれも/usr/bin/…という記法になっている。)
「numlockx
だけで実行出来る」=「パスが通っている」ということらしいので、どちらでも良いのだろう。
◇”パスが通っている”とは?◇初心者のためのLinuxサーバー構築講座(CentOS 自宅サーバー対応)☆お便利サーバー.com☆
Dropbpx上に置いてあるHexoフォルダ直下にdb (… の競合コピー 2015-01-25).jsonというファイルが出来てしまった。
deployしようとすると
fatal: Reference has invalid format: 'refs/heads/master (... の競合コピ ー 2015-01-25)'
というエラー表示が出る。
Dropbpxでは1つのファイルに対して複数のPCで同時に変更があった場合、「競合コピー」というのが出来るらしい。
hexo/.deploy/.git/refs/heads内にも競合コピーが出来てしまい、これのせいで上手くdeploy出来ないようだ。
Git + Dropbox使用時の注意点
競合コピーを削除したらエラーが出なくなった。
Hexoフォルダ内を「競合コピー」で検索したら計4つ見つかったので、すべて削除した。
今年になってから突然、サブのメールアドレスに迷惑メールが来るようになった。
ほとんどは卑猥な文言のひと目でスパムと分かるものだったが、一見スパムと分かりづらいメールもあった。ペリカン配送 <info@…facebookmail.com>
を名乗る差出人からのもので、件名は【ペリカン配送より不在通知】
となっている。
↓コチラから確認↓↓
http://…↓↓送付停止は下記より↓↓
http://…
という内容で、迷惑メールフィルタでも振り分けられていなかった。
スパムメールが来るようになった時期とちょうど重なっていたから「あやしい」と気付いたが、そうでなかったら本当の「不在通知」と思い込み、うっかりリンクをクリックしていた可能性がある。
不在通知が郵便受けにではなくメールで来るなんて、冷静に考えたらおかしいのだが。
間違ってリンクをクリックしていたら悪質なサイトに誘導されていたのだろう。
また「生きているアドレス」と判断されて、さらに大量のスパムメールが来ることになっていたかもしれない。
検索してみると、facebookmail.comからスパムメールが来るというのは結構あるらしい。
みなさんもお気をつけ下さい。
Hexoで書いているGitHub Pagesのブログにファビコンを入れた。
Hexoでは使用しているテーマでファビコンを設定するらしい。
freewillというテーマを使っているので、hexo/themes/freewill/_config.ymlでfavicon: favicon.png
となっているのを確認し、 作成したfavicon.pngをhexo/themes/freewill/source内に置いた。
generate、deployしてFirefoxでサイトを表示すると、タブにはファビコンが表示されているものの、何故かサイドバーのブックマーク欄には作ったファビコンが表示されていない。
他のブラウザのRekonqやMidoriではタブにも表示されず。
ブラウザのキャッシュが残っているせいかと、キャッシュを削除したり、ファビコンのサイズを変えてみたりしたが、やはりブックマーク欄には表示されない。
拡張子を.pngではなく.icoで作り直し、/_config.ymlをfavicon: favicon.ico
にしたら、ようやくブックマーク欄にもファビコンが表示された。
他のブラウザでもちゃんと表示されている。
ちなみに.icoファイルでは複数のサイズの画像を一つのファイルに格納出来るらしい。
複数サイズも一つのファイルで!マルチアイコンの「favicon(ファビコン)」作成方法 | Web制作会社スタイル
ちょうど16×16、32×32、64×64の3つの.pngファイルを作成していたので、下記サイトでこの3サイズを格納したfavicon.icoにした。
無料で半透過マルチアイコンやファビコン(favicon.ico)作成。ギザギザの無い美しい影を持ったアイコン作成がフリーでできます。
HexoやOctopressでも、ファビコンの拡張子は.icoの方が良いようだ。
以前、Xubuntu14.04のメインメニュー、システムの欄にNepomuk File Indexing Controllerというのが消えずに残っていて、AlacarteやMenuLibreでは項目が見当たらないので非表示にも出来ず、困ったことがあった。
この時は~/.local/share/desktop-directoriesディレクトリを削除したら消えてくれた。
ディレクトリ内の唯一のファイルalacarte-made.directoryの中身はnepomukcontrollerについての記載だった。
その後またNepomuk Cleanerという項目が表れた。
~/.local/share/desktop-directoriesを見てみるとファイルが7つあったが、今回はNepomuk〜に関するものは見当たらない。
試しにディレクトリをリネームし再起動してみたが、Nepomukが消えない。
結局、/usr/share/applications/kde4内のNepomuk CleanerとNepomuk Backupを削除することで、メニューからNepomukを消すことが出来た。
このディレクトリ内のNepomuk Cleaner、Nepomuk Backupの実体は、nepomukcleaner.desktop、nepomukbackup.desktopというデスクトップ設定ファイル(メニューやランチャーに項目を表示するためのもの)で、アプリケーション本体では無いようだ。
アプリケーション自体はインストールされていないようなので、削除しても問題無いと思うが、残しておきたい場合は、ファイルをエディタで開き一番下にNoDisplay=true
を追記すると良いようだ。
Xfce (日本語) - ArchWiki
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(追記)NoDisplay=true
では効果無く、ShowOnlyIn=KDE
を追記したらメニューから消えた。
Lubuntu14.04でメインメニューの編集をしたかったのだが、手動で設定するのは難しそう。
LXDE (日本語) - ArchWiki
LXDE用のメニューエディターにLXMEDというのがあるようだが、使ったことがないし、メニューを削除せず非表示にしたり、上下の並びを入れ替えたり、といったことが出来るかどうか分からない。
そこで、AlacarteとMenuLibreを入れてみた。
どちらもSynapticでインストール。
AlacarteはLubuntu14.04では満足に機能してくれず、非表示設定や並びの入れ替えが反映されなかった。再起動してみても変化無し。
一方、MenuLibreの方は望み通りにちゃんと機能してくれた。
GUIで簡単に設定出来るのでとても助かる。