オンラインノートのSimplenoteだけでも十分便利だが、ブラウザを立ち上げずに済むなら尚便利。
検索すると「nvPY」というメモ帳ソフトが見つかった。
Simplenoteと簡単に同期出来て、しかもLinux、Windows、Mac OS Xなどクロスプラットフォームで利用可能らしい。
UbuntuソフトウェアセンターやSynapticからもインストール可能。
萌え萌えmoebuntu SimplenoteクライアントnvPY

メニュー→アクセサリから起動すると、

Could not read any configuration files.
See
/usr/share/doc/nvpy/examples/nvpy-example.cfg

と注意が表示される。

nvpy-example.cfgが設定ファイルのひな形らしい。
/usr/share/doc/nvpy/examples内のnvpy-example.cfgを自分のホームディレクトリにコピー。
Simplenoteのアカウント(メールアドレス)とパスワードを記入し、nvpy-example.cfgのファイル名を.nvpy.cfgに変更したらSimplenoteとの同期設定は完了。
他にも.nvpy.cfgで色々と設定出来るよう。
取り敢えずフォントをdroid sans mono、フォントサイズを10に、リストペインのフォントサイズを9にした。

nvPYを立ち上げたらすぐに同期してSimplenote上のノートを取り込んでくれた。
自動開始アプリケーションにも追加してみたが、PC起動の度に立ち上がっている必要も無さそうなので、クイックランチャーに追加することにした。
アイコンは/usr/share/icons/hicolor/256x256/apps/nvpy.png。(青のローバーMINI)

autosave、autosyncしてくれるので、ブラウザでSimplenoteを開く必要がない。

デフォルトのsort modeでは更新日時での降順(新しいノートが上)。

nvPY下部の「Pinned」のチェックボックスにチェックを入れると、そのノートが常に一番上に表示される。

右上の「CS」(case-sensitivity)にチェックが入っていたら、検索のときアルファベットの大文字と小文字を区別して検索。

search modeのgstyleとregexpは、英語など語句の間にスペースの入った文節を検索した際、対象を完全一致のみ(regexp)にするかどうかのオプションのよう。
日本語環境ではデフォルトのgstyleで良さそう。

その他、英語だがnvPYのリポジトリに詳しい説明あり。
https://github.com/cpbotha/nvpy

欠点はマウス右クリックでのコピーやペーストは出来ず、CTRL+cやCTRL+vを使う必要があること。
また、nvPY内でなら中クリックでのペーストは可能だが、アプリケーションをまたいでは使えない。

ーー
(追記)
右クリックによるコピーペーストが出来ないのはやはり不便なので、結局QupZillaという軽量ブラウザをSimplenote専用とすることにした。
軽量ブラウザQupZillaをSimplenoteアプリとして使う | Pagent

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2015年1月28日