静的サイトジェネレーターとGitリポジトリでブログ
Pagent
いつからかXubuntuのアプリケーションメニューのシステムのところに「Nepomuk File Indexing Controller」という項目があって、既にアンインストールしたアプリらしく、クリックしても「コマンド “nepomukcontroller” の実行に失敗しました。nepomukcontroller を子プロセスとして起動できませんでした: そのようなファイルやディレクトリはありません」といってエラーになる。
必要ないしメニューリストから消したいのだが、設定マネージャーの「メイン・メニュー」にも「メニューエディター」(MenuLibre)にも「Nepomuk File Indexing Controller」という項目自体が無く、削除はおろか非表示にも出来ない。
設定の「メイン・メニュー」で「System Restore Configuration」もしてみたが、自作したランチャーや他のカスタマイズが消失してしまっただけで、Nepomukはしぶとく残っていた。
もう一度インストールし、非表示にしてからアンインストールすれば良いかと考えたが、「Nepomuk クリーナー」「Nepomuk バックアップ」というのはあったが、「Nepomuk File Indexing Controller」「nepomukcontroller」といったものは見当たらない。
メニューの設定リストを直接編集出来ないか調べたら、Ubuntuでのユーザー固有のメニューファイルは~/.config/menus
(/home/ユーザー名/.config/menus
)、全ユーザー共通のメニューファイルは/etc/xdg/menus
(Xubuntuの場合は/etc/xdg/xdg-xubuntu/menus
)に配置されているらしい。
Ubuntu デスクトップメニュー その1 – デスクトップメニューとメニューファイルについて – Ubuntu kledgeb
ユーザー固有のメニューファイルフォルダ内のxfce-applications.menu.undo-13、xfce-applications.menu.undo-14などのファイルに
<Filename>kde4-nepomukcontroller.desktop</Filename>
という項目があったので消してみたがバックアップファイルのようで変化はない。
同じフォルダ内のxfce-applications.menuというのを開いてみたら、こちらにはNepomukは見当たらなかったが、
<AppDir>/home/ユーザー名/.local/share/applications</AppDir>
という記述を見つけた。
/home/ユーザー名/.local/share/applications
(~/.local/share/applications
)を開いてみると、kde4-nepomukbackup.desktop、kde4-nepomukcleaner.desktop、kde4-nepomukcontroller.desktopというファイルがあったので削除、再起動してみたが駄目。
煮えつまったが、~/.local/share/applications
と同じ階層に~/.local/share/desktop-directories
というフォルダがあり、開いてみるとalacarte-made.directoryというファイルが一つだけ入っていて、中身は
[Desktop Entry] Comment=nepomukcontroller Type=Directory Name=Nepomuk File Indexing Controller Icon=folder
と記載されていた。
これをフォルダごと削除、再起動したら、無事アプリケーションメニューから「Nepomuk File Indexing Controller」が消えてくれた。
ーー
(追記)
再起動したら~/.local/shareにdesktop-directories
という空のフォルダがまた自動生成されていた。
削除はフォルダごとではなく、alacarte-made.directoryファイルだけで良かったらしい。
(余談)~/.local/share/applications
にはalacarte-made-1.desktop、alacarte-made-2.desktopというような連番のファイルがいくつもあった。
メニュー設定エディタで項目を自作したりすると追加されていくらしい。
ーー
(再追記)
根本的には、/usr/share/applications/kde4内のNepomuk〜というデスクトップ設定ファイルを削除するのが良いようだ。
XubuntuのメニューからNepomuk Cleanerを消す | Pagent
Windowsではクリップボードマネージャー「CLCL」というフリーソフトを使っていた。コピーの履歴からペースト出来て便利だった。
Linuxに移ってからは、複数のコピペが必要な時は、ブラウザの検索窓に一時的に置いておいたりしてしのいでいたが、検索していくつか試してみた。環境はXubuntu14.04.1。
Klipper
Ubuntuソフトウェアセンターからインストールは出来たが、起動出来ず。
Glipper
Ubuntuソフトウェアセンターからインストール。端末でglipper
と入力すると起動出来たが、端末を閉じたらアプリケーションも終了してしまった。
Glippy
PPAリポジトリを追加したつもりだが、sudo apt-get update
でパッケージの取得に失敗。インストール出来ず。
Diodon
Ubuntuソフトウェアセンターからインストール。
Windowsの「CLCL」と較べると機能は多くなくシンプルだが、画像やテキストなどのファイルのコピー履歴にも対応しており、十分役立ってくれそう。
ClipIt
Ubuntuソフトウェアセンターからインストール。
「Diodon」と違って画像ファイルには対応していないよう。
Parcellite
Ubuntuソフトウェアセンターからインストール。
画像はおろかテキストファイルにも対応していない。
「Diodon」「ClipIt」「Parcellite」の3つが候補として残ったが、3つともパスワード管理ソフト「KeePass2」でアカウント名、パスワードをコピーした際のクリップボード自動消去が効かず、履歴が残ってしまう。しかもマスクされていないのでパスワードが丸見えの状態。
アプリケーションを終了しても履歴は消えない。
KeePass2の自動入力だとクリップボードを介さないようで履歴は残らないが、コピーを使用した際にはその都度履歴を消去するよう気をつけた方が良さそうだ。
「Diodon」はアイコンクリック「Clear」で履歴全消去。「Parcellite」はアイコンクリック「History」「Clear」で履歴全消去。「ClipIt」はアイコンクリックの後「検索」から全消去、個別消去を選べる。
履歴を消す時は全消去で構わないし、画像ファイルにも対応しているので、「Diodon」を使うことになりそうだ。
アプリケーションを終了したときに履歴が全消去されるソフトがあれば安心なんだが。
ーー
(追記)
「アプリケーションメニュー」「アクセサリ」「プログラムの実行」でglipper
と入力すると、Glipperを問題なく起動できた。
設定の「セッションと起動」で自動開始アプリケーションに登録すれば普通に使える。
Glipperの設定に「Remember clipboard history on restart」というのがあり、このチェックボックスを外したらPC終了時にクリップボード履歴を消してくれそうで期待したのだが、なぜか履歴が消えてくれない。
ーー
(追記)
Glipperで履歴が消えてくれないと思っていましたが、勘違いだったようです。
ちゃんと使えば、PC終了時にクリップボード履歴を消してくれました。
Xubuntu14.04.1のインストールDVDで、起動時に「disabling IRQ #9」の表示のまま止まってしまったが、起動オプションで「acpi=off」を選択したらインストール出来るようだったので、やってみた。
Install Ubuntu 14.04 on old/legacy PC, with “acpi=off”. – YouTube
インストールは出来たが「acpi=off」でインストールしたせいか、モニターの解像度が800×600以外に選択出来ない。
これでは使いづらいので、Xubuntu13.04をインストールし直し、13.10→14.04.1の順にアップグレードした。
途中でやはり起動時に「disabling IRQ #9」のまま止まってしまったが、起動後すぐに「SHIFT」キーを押し続けてブートオプションを表示し、「Advanced options for Ubuntu」→「Ubuntu, with Linux 3.8.0-19-generic」を選択すると起動出来た。
「Ubuntu, with Linux 3.8.0-19-generic」をデフォルトの起動カーネルに指定するため、/etc/default/grubでGRUB_DEFAULT="Advanced options for Ubuntu>Ubuntu, with Linux 3.8.0-19-generic"
に修正、
sudo update-grub
とした。
文字列での指定ではなくGRUB_DEFAULT="1>2"
のような表記でも良いようだ。
ついでにGRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet nosplash"
にして起動過程の情報を表示するようにした。
Xubuntu12.04からXubuntu14.04にアップグレードしていた旧Xp機のサブマシーンをアップデートしたら、「disabling IRQ #9」と表示されたまま起動しなくなってしまった。
DVDメディアからXubuntu14.04.1をクリーンインストールしようとしても「disabling IRQ #9」の表示で止まってしまう。
他にもUbuntu14.04.1やLinuxMint17などUbuntu14.04派生のディストリビューションでは同様に「disabling IRQ #9」で止まってしまうので、Linux Kernel 3.13とハードとの相性の問題なのだろうか。
Xubuntuに近いものということで、Debian 7.0 wheezyをインストールすることにしたが、デスクトップ環境がgnome3.4になってしまった。UbuntuのUnityみたいで使いづらい。
検索すると「netinst」CDからだとXfceでインストール出来るようだったので、Debianのサイトから「debian-7.6.0-i386-netinst.iso」をダウンロード。
インストールのオプションで”Advanced options” 、”Alternate desktop environments”と進み、Xfceを選択したらXfceデスクトップでインストール出来た。
Xfceのバージョンが4.8でパネルの縦置きには適さないが、Xfce4.10を導入する方法が分からないので、当面はこれで我慢しようと思う。
別でMovable Typeを使って書いているブログで、最近の記事のAtomフィードが古い記事が上で昇順にソートされていた。
「Rainier 1.04」のテーマを使っている方だけで、「クラシックブログ 1.12」の方はちゃんと降順に表示されている。
元々だったのか、なにかのカスタマイズでこうなってしまったのか、覚えていない。
新しい記事が増えても古い記事から消えていって大丈夫かもしれないが、ちょっと気持ち悪い。
検索したら、「sort_order=“descend”」を指定してやればいいようだった。
Movable Type アーカイブの記事を昇順から降順へ変えたい – ブログ – 教えて!goo
アーカイブではなくフィードだが、同様の対処で大丈夫だった。
「デザイン」→「テンプレート」→「インデックステンプレート」の「最新記事のフィード」を編集し、16行目あたりの<mt:Entries lastn="15">
を<mt:Entries sort_order="descend" lastn="15">
にして再構築したら、ちゃんと降順に表示された。
追加していた「RSS2.0」の方も同様に編集した。
以前なにかの検索で行き着いたブログ「想いつくままに」さんで興味深い記事を見た。
悟り」に近づくために役立つ人生の知恵(22)・・・「忘筌(ボウセン)」 : 想いつくままに
「筌」は竹で編んだ魚を捕る道具「ふせご」で、魚を捕った後にはふせごのことは忘れるものだということらしい。
記事では『菜根譚』の言葉も引用されていて、意味がよく分からなかったが、検索してみると原文、訓み下しおよび現代語訳は下記のようなものらしい。
善読書者、要読到手舞足蹈処、方不落筌蹄。
善観物者、要観到心融神洽時、方不泥迹象。善(よ)く書(しょ)を読(よ)む者は、手(て)舞(ま)い足(あし)蹈(ふ)む処(ところ)に読(よ)み到(いた)るを要し、方(はじ)めて筌蹄(せんてい)に落(お)ちず。
善(よ)く物(もの)を観(み)る者は、心(こころ)融(と)け神(かみ)洽(やわら)ぐの時(とき)に観(み)到(いた)らんことを要(よう)す。
方(まじ)まに迹象(せきしょう)に泥(なじ)まず。真剣に本から学ぼうとする者は、とことん読み込んで、真実を発見して全身が躍動してしまう位まで読み深めれば、文字面に囚われなくなる。
真剣に物事を観察しようとする者は、自他一如となるまで観察し尽くせば、表面的な現象に引きずられなくなる。
菜根譚 超訳: ■前集215項
本に書いてあることの真意が分かって嬉しさで「手舞足蹈」というのは、なんとなく想像出来るが、「心融神洽」というのがよくわからない。
禅の悟りのようなものなのだろうけど、私のような凡人には想像も出来ない境地のようだ。
ーー
(追記)
「洽」には「あまねし。全部に行き渡っているさま。全体をおおう。 」という意味があるらしい。
http://増殖難読漢字辞典.com/honbun/zoukan-5e2a.html
菜根譚では「やわらぐ」と訓じられているが、「あまねく行き渡る」ということなのだろう。
くるみパン。
至高のパン。
くるみパンの美味しさはいったいどこから来るのだろうか?
他のナッツではああはいかない。
ピーナツ、アーモンド、カシューナッツ、ピスタチオ、マカダミアナッツ…
想像する限り、どれもくるみパンの美味しさにはおよばない。
くるみの持つ風味が絶妙にパンと合うのだろうか。
「くるみパン」で検索すると84.5万件ヒットする。
英語「walnut bread」で検索すると約362万件。
中国語「核桃面包」では約126万件。
ロシア語「орех хлеб」、約115万件。
フランス語「pain aux noix」、約74.2万件。
イタリア語「pane alle noci」、約76万件。
朝鮮語「호두 빵」、約68.6万件。
スペイン語「pan de nueces」、約59.2万件。
アラビア語「الخبز الجوز」、約43万件。
ギリシャ語「καρυδιά ψωμί」、約31.1万件。
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くるみパンの美味しさは世界中の人々を魅了してやまないようだ。
くるみパン
嗚呼くるみパン
くるみパン
秋の味覚さんまが段々安くなってきた。
新物が出始めの頃は一匹350円もしてたりして速攻通りすぎていたが、今は200円以内になっている。
悩ましいのは、焼いてないのを買って帰って家で焼くか、それとも既に焼いてあるのを買うかだ。
焼きたてに酢橘をギュッと絞って食べるのがもちろん美味しいのだが、魚焼き器の後始末がなんとも面倒。
焼いてあるのを買って帰れば楽ちんだが、美味しさは焼きたてに遠くおよばない。
やっぱり、少々面倒臭くても焼きたてを美味しく食べるべきか。
昨日の朝からウェブ型RSSリーダーサービスの「Bloglines」に繋がらない。
Twitter検索をしてみると困ってる人が各国たくさんおられる様子。
ブラウザで「サーバが見つかりませんでした」と表示されるのでメンテナンスでは無さそう。
相当深刻なトラブルでも普通なら「メンテナンス中」の表示くらいは出来るだろうし、文字通り「無くなった」のだろうか?
普段はローカルでFirefoxのアドオン「Brief」をメインに使っているのでそれ程困ってはいないが、それにしても突然だった。
昨日の19時頃、数分間繋がって普通に操作出来たんだが。
サービス終了なら諦めるしかないが、RSSフィードのリスト(opmlファイル)くらいはダウンロードさせて欲しかった。
他サービスに移るならlivedoor Readerだろうか。Feedlyは以前一度使ってあまりしっくりこなかった記憶がある。
ニュースにもなっていないようで、どうなっているのか全然分からないが、どうなるのだろうか。
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(追記)
ツイッターを見ていたら、「bloglines難民はhttp://www.netvibes.com/ でアクセス…」というツイートが目に止まった。
https://twitter.com/ysykNovember/status/509676243973718016
Netvibesというのにアクセスしてみたら、アカウントを作った覚えがないのにBloglinesと同じアカウント名で勝手にログインした。
上部の「ダッシュボード」→「管理」→「Backup data」→「Bloglines」でエクスポートし、その後上部バーの「追加」→「フィード」でエクスポートしたファイルをインポートしたら、無事Bloglinesにあったフィードを再生出来た。
ダッシュボードの外観もBloglinesとほぼ同様のもので、戸惑うことも無かった。
とても助かりました。
ーー
(2014年9月16日追記)
9月12日に突然またBloglinesに繋がるようになった。
特にアナウンスも無いようで、なんだったのかよく分からない。
また同様のことが起こるかもしれず、Netvibesの使い勝手もBloglinesとほとんど変わらないので、これを期にNetvibesに移行しても良いかとも思ったが、慣れている方が良いのでまたBloglinesに戻った。
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(2016年2月28日追記)
正式なアナウンスは無かったと思うが、Bloglinesはすでに終了しているようだ。
Bloglinesがひっそりと終了していた模様 | Pagent
Xubuntu14.04.1でソフトウェア更新のお知らせが出ていたので更新した。
普段ならスムーズに終わるのだが、なぜか「インストール後トリガ update-notifier-comon を実行しています」だったかの表示のまま止まってしまった。
いったん終了して「ソフトウェアの更新」をしてみると、「アップデートの確認中… update-notifier-comonを設定しています」のまま動かない。
仕方がないのでターミナルでsudo apt-get update
をすると、
E: ロック /var/lib/apt/lists/lock が取得できませんでした - open (11: リソースが一時的に利用できません)
E: ディレクトリ /var/lib/apt/lists/ をロックできません
E: ロック /var/lib/dpkg/lock が取得できませんでした - open (11: リソースが一時的に利用できません)
E: 管理用ディレクトリ (/var/lib/dpkg/) をロックできません。これを使う別のプロセスが動いていませんか?
とエラーになった。
だが、幸い同時に「ソフトウェアの更新」のダイアログが立ち上がったので、そこで「再試行」を選択したら、無事にアップデートを終了出来た。
なにが悪かったのかはよく分からない。