静的サイトジェネレーターとGitリポジトリでブログ
Pagent
ウェブ閲覧をしていて、画面があまり白いと目が疲れる。
モニターの輝度を調節したり、FirefoxのアドオンStylishでページのスタイルを強制的に変えることである程度対処は出来るが、Firefoxのブックマークや履歴などサイドバーの背景も少し暗くしたいところ。
以前はStylishを使ったり、プロファイルフォルダ内のuserChrome.cssに記述を追加するといった方法でFirefoxのメニューまわりの見た目をカスタマイズ出来たようなのだが、どのバージョンからかブックマーク欄の背景の変更が効かなくなっている。
Firefoxのテーマで「完全テーマ」というのを使えばその辺も変更出来るようなので、いくつか試してみた。
darkやmidnightと名前に付いている完全テーマは確かにブックマークの背景を黒くしてくれるのだが、真っ黒は真っ黒でかえって見づらい。
MX3というテーマを入れたら、うっすら灰色になっていい感じになった。
ーー
(追記)
「MX4」もさらにシンプルでいいかも。
Gyaoで動画を観るとき背景が白く、明る過ぎてまぶしいので、FirefoxのアドオンStylishで背景を黒くした。
Stylishに下記スタイルを適当な名前で追加した。
@namespace url(http://www.w3.org/1999/xhtml);
@-moz-document domain("gyao.yahoo.co.jp")
,domain("youtube.com")
{
body {
background-color:#000;
}
#playerModule {
border: 1px solid #080808;
}
.wrapperText h1 {
color:#BBB;
}
}
YouTubeの背景はそれ程まぶしいと感じたことは無かったが、一応YouTubeのドメインも加えた。
ずいぶんと目にやさしくなった。
Stylishは対象のドメインを指定してスタイルを変えられるので、なにかと重宝している。
ーー
(追記)
下記記事で紹介されているStylishのスタイル、Midnight Surfing - Global Dark Styleというのが、とてもきれいに表示ページの背景を黒くしてくれる。
Firefoxを徹底的に黒くする テーマ / Stylish / Vimperator – ぺけみさお
(本当はツールバーやサイドバーなどFirefox自体の見た目も黒くなるはずらしいが、Firefox自体までは黒くならない。最近のバージョンのFirefoxではFirefox自体のスタイルを変更するには「完全テーマ」で変更する必要があるようだ。)
ただ、導入するとすべてのページが黒くなってしまうので、Gyao、YouTube等のドメインだけを指定。
Midnight Surfingの書き出し部分
@namespace html url(http://www.w3.org/1999/xhtml);
@namespace xul url(http://www.mozilla.org/keymaster/gatekeeper/there.is.only.xul);
/* Browser Background */
browser[type="content-primary"] {background-color: #141414 !important;}
@-moz-document url-prefix(http://), url-prefix(https://), url-prefix(ftp://), url-prefix(file://) {
の箇所を下記に修正した。
@namespace html url(http://www.w3.org/1999/xhtml);
@-moz-document domain("gyao.yahoo.co.jp")
,domain("youtube.com")
,domain("nicovideo.jp")
,domain("video.fc2.com")
{
Gyaoの背景をまぶしく感じている人にはおすすめです。
というわけで、自分で書いたスタイルは必要なくなった。
(追記2)
Solarized Dark Everywhereというスタイルも黒板っぽい深緑色で落ち着く。
目が疲れた時のウェブ閲覧に良さそうだ。
Xubuntu起動時のモニター輝度を少し下げてみた。
やり方は、/etc/default/grubで設定する方法、/etc/rc.localで設定する方法、xbacklightを使う方法などがあるようだ。
起動時の画面輝度を調整する (Ubuntu 12.04 - 14.04) - 哲朗web
まず、/etc/rc.localで設定する方法を試してみた。
現在の輝度を変更するコマンドは>
の表示のまま止まってしまうので、管理者権限でコマンドを実行した。
# echo 6 > /sys/class/backlight/acpi_video0/brightness
起動時のモニター輝度を変更できた。
これで十分だったのだが、試しにxbacklightを入れてみたら、これがなかなか便利な代物だった。
目に優しい、LinuxMintやubuntuでモニター輝度を起動時に落とす設定。 | Woishin Journal
自動開始アプリケーションにxbacklight -set 80
のようにコマンドを登録しておけば起動時に反映されるし、変更したい時も簡単に変更可能。
輝度は0から100(パーセント)で設定するようなのだが、xbacklight
と打って輝度を確認したところ、決まった値に近い切り下げ値にしかならないようだった。自分の環境では、「14.285714」「28.571429」「42.857143」…と、およそ14の倍数になっていた。
複数のアプリケーションをひとまとめに表示する「クイックランチャー(外部)」をパネルに追加し、コマンドxbacklight -inc 15
、xbacklight -dec 14
を追加したら、マウスによるクリックで簡単に輝度を上げ下げ出来るようになった。
環境
ハード:NECのネットブックLaVie Light BL300/T
OS:購入時のWindows Xpは削除していてXubuntu14.04.1のみ
現状と対応
Xubuntu14.04.1のインストールの際にも「disabling IRQ #9」でインストールDVDが起動できず。起動オプションで「acpi=off」を選択したらインストールは出来たものの、解像度が800×600以外に選択出来なかった。
そのため、いったんXubuntu13.04をインストールしてから14.04.1にアップグレードしていた。
アップグレード中にもdisabling IRQで起動できなくなり、/etc/default/grubでGRUB_DEFAULT=”Advanced options for Ubuntu>Ubuntu, with Linux 3.8.0-19-generic”にして、デフォルトの起動カーネルを3.8.0-19にしていた。
このままでも使えるが、ソフトウェアの更新がしょっちゅうカーネルを更新するよう言ってくるし、カーネル3.13で起動できないかやってみた。
まず起動時にOS選択画面が出なかったが、他に起動できるOSがない場合grub2はOS選択画面をスキップしてしまうためらしい。
Grub2 で起動時に選択リストを表示させる : Serendip - Webデザイン・プログラミング
上記記事の通り
#GRUB_HIDDEN_TIMEOUT=0
GRUB_HIDDEN_TIMEOUT_QUIET=false
にしたらOS選択画面が出た。
試してみる起動オプションは下記記事を参考にさせて頂いた。
Disabling IRQ (起動には成功の巻) | おもしろきこともなき世をおもしろく
OS選択画面の「Advanced options for Ubuntu」で「Ubuntu, with Linux 3.13.0-39-generic」を選択し「e」キーでオプション編集画面へ。
linux /boot/vmlinuz-3.13.0-39…で始まる行の最後quiet nosplashのあとに半角スペースに続けてオプションを追加、「F10」キーで起動。
(参照記事:UbuntuTips/Others/BootOptions - Ubuntu Japanese Wiki)
結果
acpi=off
起動は出来るが、画面が横に引き伸ばされてしまい、モニタの設定でも他の解像度を選べず。
シャットダウン時には「System halted」のスプラッシュ画面で止まってしまう。pci=noacpi
良好。
問題なく使えそう。acpi=noirq
一瞬起動できるかと思ったが画面が真っ暗のまま。irqpoll
上に同じく真っ暗。
上記とは別にpci=routeirqというオプションも見かけたのでやってみたが、これは「disabling IRQ #9」で起動できず。
pci=noacpiを起動オプションに加えることにしたので、/etc/default/grubで
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet nosplash pci=noacpi"
とし、sudo update-grub
した。
ーー
(追記)
最初から「pci=noacpi」のオプションを付けてXubuntu14.04.1をインストールすることも可能だった。
起動オプションを付けてXubuntu14.04.1をインストール - Pagent
この場合インストール後のgrubの記述は
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash"
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="pci=noacpi"
となっていた。
スペース区切りで一行で書いても、改行してあらたにオプションを記述してもどちらでもいいようだ。
いつの間にかXubuntu14.04.1のFirefoxで、「閉じたタブを元に戻す」「最近閉じたタブ」が灰色になっていて選択出来なくなっていた。
Tab Mix Plusを無効化したら「閉じたタブを元に戻す」はクリックは出来るが、タブが戻らず機能しない。
プライベートウィンドウでも同様。
Firefoxのバージョンが33.0に更新されてからかと、Synapticの「バージョンの強制」で28.0にダウングレードしてみたが、やはり駄目。
他のXubuntuPCを見てみると、そちらではちゃんと「閉じたタブを元に戻す」「最近閉じたタブ」が機能している。
Firefoxを再インストールしてみるしかなさそうなので、古いプロファイルも削除しておいた方が良いだろうとプロファイルの保存場所を調べていたら、Firefoxにはリセット機能というのがあるようだった。
Firefox をリセットするには | Firefox ヘルプ
結局このリセットで復旧出来た。
Firefoxをリセットしてもブックマークなどは残るが、アドオンは消去されてしまうので、「Firefox Sync」を利用してアドオンを保存しておくのが便利。
あとTab Mix Plusなど各種アドオンの設定やScrapBookで保存したページなど、エクスポート出来るものは予めローカルにエクスポートしておいた方が良い。
ibus1.5ではプロパティパネルがちょろちょろ出てきて邪魔になるし、通知領域のMozcのアイコンは「あ」のままだしで使い勝手が悪いので、ibusはやめてfcitxにした。
前にfcitxを入れたときは、Mozcで辞書登録したコマンドの記号やスペースが全角に変換されてしまうので断念したが、今回はちゃんと半角で出力してくれた。
前回はXubuntu12.04からアップグレードしたXubuntu14.04.1という環境が悪かったのだろうか。
通知領域のアイコンで入力状態が確認出来て、プロパティパネルに煩わされることがなくなったので、快適になった。
「Zenkakuhankaku」キーでのトグル式の入力切り替えは嫌なので、fcitxの全体の設定>拡張オプション>ホットキーでオン・オフにそれぞれ別のキーを割り当てたが、当初、「入力メソッドをオンに」と「入力メソッドをオフに」に設定したキーが逆に反映されてしまっていた。
入力メソッドの項目の並びを「キーボード - 日本語」を上、「Mozc」を下(初期入力状態を半角)にしたら、ちゃんと「入力メソッドをオンに」に設定した「Hiraganakatakana」キーでMozcがオン、「オフに」設定した「Muhenkan」キーでMozcがオフになった。
fcitxのスキンが他にないか検索したら、Linux Mintユーザーの方がMint向けのスキンをフォーラムで公開しておられた。
Linux Mint Japan 日本語フォーラム • トピック - Fcitx のミントスキン
「mint-dark」は落ち着いた色合いで、Mintじゃなくてもいい感じだ。
最近Octopressを使っている時やXubuntuの更新の際、端末上に「Unknown media type in type ‘all/all’」というような警告が数行表示されることが続いていた。
検索してみると、どうやらKDEのバグらしい。
Bug #289592 “Unknown media types in /usr/share/mime/packages/kde…” : Bugs : “shared-mime-info” package : Ubuntu
確かに、KDEのアプリケーションをいくつかインストールしてからこの症状が起こっているように思う。
修正するには
$ sudo rm /usr/share/mime/packages/kde.xml
$ sudo update-mime-database /usr/share/mime
とすれば良いようだ。
だが、なんのためのファイルか知らないが、いきなりkde.xmlを削除するのも気が引けるので、
|
|
とリネームしてから
|
|
としてみた。
今のところ「Unknown media type in type …」は出てないし、特に不具合も無いようだ。
ときどき現代仮名遣いに違和感を感じる。
例えば、「〜さえ」には「え」より「へ」を使った方が良いのではないかと。
でも実際「〜さへ」と書いてみると、これもしっくり来ない。
OctopressをDropboxに置いて作業するのはしっくりこなかったが、BitBucketのプライベートリポジトリにOctopressのsourceをバックアップしておけるようなので、やってみた。
Octopressでブログしよう - withweb
BitBucketでアカウントを作り参照記事の通り設定したら、_postsを含むsourceをgit push
出来るようになった。
あまりあちこちにアカウントを作るのは気が進まなかったが、これでローカルPCになにかあってもブログの復旧が容易という安心感がある。
Octopressブログに画像を挿入するには、source/images下に画像ファイルをコピーし、Image Tag - Octopressに従って記事中にタグを記載すればよいらしい。
|
|
だが、クリックで元画像を表示するという風には出来ないようだ。
元画像をポップアップで表示するプラグインも公開されているが、そこまで凝らなくてもよいと思ったので、画像に関してはhtmlタグを使うことにした。
|
|
元画像を別ウィンドウで開きたい時は下記で良いようだ。
|
|
ーー
(追記)
下記のような馴染みの表記の方が良いような気もする。
|
|
それと、imgにはalt属性は必ず指定した方が良く、指定するほどの内容ではない場合にもalt=""
と空欄で入れておいた方が良いのだとか。
img要素でalt属性の内容がポップアップしない - Web標準普及プロジェクト