行き当たりばったり
2015年4月1日

Arch Linux(Xfce4デスクトップ)にもファイルマネージャーnemoを入れている。
Xubuntuの時にはnemoの右クリックに「圧縮…」や「ここに展開する」というのがあったのだが、何故かこれが無い。
どうやらエクステンションとしてnemo-filerollerを入れないといけないらしい。
Nemo - ArchWiki

pacmanでインストール出来た。

linuxmint/nemo-extensions · GitHubを見ると他にも、nemo-terminal、nemo-dropbox、またnemo-compare、nemo-repairerなど様々な拡張機能があるようだ。
また今度試してみようと思う。

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2015年4月1日

「お気に入りのアプリケーション」のブラウザをFirefoxにしていて、これまでXfce4 terminal内のリンクを開く時もFirefoxで開けていた。
だが、Chromiumをインストールしてから、リンクがChromiumで開くようになってしまった。
Xfce4 terminalの設定ではブラウザを指定出来ない。

検索すると下記トピックが見つかった。
[SOLVED] Xfce terminal open links with wrong browser. / Applications & Desktop Environments / Arch Linux Forums

~/.config/mimeapps.listの[Added Associations]の箇所に下記を追記した。

text/vcard=firefox.desktop;
text/html=firefox.desktop;
x-scheme-handler/http=firefox.desktop;
x-scheme-handler/https=firefox.desktop;

Xfce4 terminal内のリンクがFirefoxで開くようになった。

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2015年3月31日

Lubuntu14.04をアップデート中に

run-parts: executing /etc/kernel/postinst.d/zz-update-grub 3.16.0-33-generic /boot/vmlinuz-3.16.0-33-generic

の表示のところでフリーズしてしまった。
カーネルのアップデート中だったので嫌な予感がしたが、やむなく強制終了した。
起動しようとすると、案の定

buffer i/o error on device sda4

と延々エラーを吐いて起動してくれない。

sda4はswapに当てていたので、隣のArch Linuxを起動して、sda4を再度swapでフォーマットし直したら起動できるようになった。
(fstabの記載はUUIDではなくデバイス名にしていた)

起動は出来たが、今度はSynapticを使おうとすると、

E: dpkg は中断されました。問題を修正するには 'dpkg --configure -a' を手動で実行する必要があります。
E: _cache->open() failed, please report.

という表示が出る。
言われたとおりdpkg --configure -aを実行すると、中断した箇所からアップデートが再開された。

今度はアップデートも無事終了。

意味はよく分かってはいないが、ネットの情報の助けがあれば、エラー表示はとても助かる。

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2015年3月31日

LinuxではFirefoxでGyaoを見られなくなったので、ChromiumでGyaoを見ている。
(FirefoxにPepper Flashのwrapperを入れたら、Firefoxでも見られるようだが)
Firefoxの時は、動画を一時停止してその後再開すると、読み込み中のマークが回り続けて消えなかったが、Chromium+PPAPIだとFlashのバージョンが17.0のためか、そういう不具合も無く快適。

もう一つ気付いたのが、拡張機能AdBlockを入れると、GyaoのCMをスキップ出来るようだ。
Adblock Plusだとスキップ出来ない。

Adblock Plusでも、AdBlockでブロックしているフィルタを追加したらCMをスキップ出来るのだと思うが、どのフィルタなのかは確認していない。

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2015年3月19日

GyaoはWindows、Mac以外のOSでの視聴を制限している。

これまでFirefoxのアドオンUser Agent Switcherで、OSをWindowsもしくはMac OS Xと宣言することで、LinuxでもGyaoの視聴が出来ていた。
一部の動画はFlashのバージョンが足りてないらしく見られなかったが、ほとんどの動画は視聴可能だった。

だが今週初めから、上記の方法ではGyaoの全ての動画が視聴出来なくなった。
Gyaoの動作環境が全動画で「Adobe Flash Player 15 以上」に引き上げられたためらしい。
(Linux用Adobe Flash Playerは11.2までで終了)

Linuxでバージョン15以上のFlash Playerを使用する方法はいくつかあるようだったが、ChromiumでPPAPI(Pepper Plugin API)を利用するのが最も簡便だった。
第340回 Firefoxで最新バージョンのFlashを使用するには:Ubuntu Weekly Recipe|gihyo.jp … 技術評論社

Ubuntu等のDebian系ディストリビューションならSynapticから”pepperflashplugin-nonfree”をインストール可能。
“nonfree” とあるが、Adobeに所有権があるというだけで、無料で使用出来る。
UbuntuTips/Application/Chromium/Getting-Flash - Ubuntu Japanese Wiki

“pepperflashplugin-nonfree”をインストールし、Chromiumのアドレス欄にchrome://pluginsと入れて確認すると、2015年3月19日現在では、”Adobe Flash Player - バージョン: 17.0.0.134 Shockwave Flash 17.0 r0”と表示されている。

User-Agent Switcherも入れて、OSをWindowsもしくはMacと宣言することで、Gyaoの視聴が可能になった。

User-Agent Switcherに元から入っている「Chome on Mac」での指定はChomeのバージョンが古いようで(Chrome 27.0)、Googleの検索結果も古い形式で表示される。
「Chrome 41.0 on Windows」「Chrome 41.0 on Mac」および「Safari 8」を追加した。

  • Mozilla/5.0 (Windows NT 6.2; WOW64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/41.0.2272.101 Safari/537.36

  • Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_10) AppleWebKit/538.44 (KHTML, like Gecko) Chrome/41.0.2272.101 Safari/537.36

  • Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_10) AppleWebKit/538.44 (KHTML, like Gecko) Version/8.0 Safari/538.44

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2015年3月14日

XubuntuでHexoを使っていたが、Arch Linuxにもインストールした。
いつの間にかHexoのバージョンが上がっていたようで、Arch LinuxにはHexo 3.0.0がインストールされた。

CLIがメインモジュールから分離されたりと、かなり大幅な変更があるようだ。
Breaking Changes in Hexo 3.0 · hexojs/hexo Wiki
サーバー機能もHexo本体とは別になっていて、hexo-serverをインストールしないとhexo serverコマンドが使えない。

XubuntuのHexo 2.8.3をアップグレードして、これまでの作業フォルダ(WindowsのDドライブに置いてある)を使おうと思ったが、Hexo 3へのアップグレードがうまく行かない。

そこでArch Linuxにも旧バージョンのHexo 2.8.3をインストールすることにした。

Hexoの公式サイトには旧バージョンのインストール方法が見あたらなかったが、幸い検索で見つかった。
下記コマンドで良いようだ。

$ npm install hexo@2.8.3 -g

Hexo降级 3.0 to 2.8 | Sandy’s Blog

Hexo 3はCLIが分離されてロードがさらに早くなったりといろいろ機能が進化しているようだが、旧バージョンでも特に不満は無いし、当面はこのままHexo 2.8.3を使う予定。

アップグレードにはまた今度挑戦してみようと思う。

ーー
(追記)
Hexo 2.8.3の元でhexo init blog-nameによりブログを新規作成した場合、npm installの後実際Hexoを使おうとすると、コマンドがことごとく下記のようなエラーになる。

$ hexo server
[error] HexoError: Process failed: _posts/hello-world.md
TypeError: Cannot read property 'config' of null
at ...

npm installでインストールされるhexo-renderer-markedとhexo-renderer-stylusのバージョンが0.2の為らしい。
バージョン0.1をインストールするとエラー無しに動作した。

$ npm install hexo-renderer-marked@0.1 --save

$ npm install hexo-renderer-stylus@0.1 --save

“hexo server” not work · Issue #1094 · hexojs/hexo

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2015年3月14日

Arch LinuxにTrueCryptをインストールした。

pacmanからインストールすると、guiツールが無くcuiツールのみのようなので、ネットでtruecrypt-7.1aを探しダウンロード、インストールした。
(TrueCryptの最終バージョン7.2は解読機能のみで、新たに暗号化ボリュームを作れない。)

ちゃんと使用出来たが、いったんPCを終了して、その後TrueCryptを起動しようとすると、”TrueCrypt is already running”とのみ表示され、guiツールが表示されなくなってしまった。
コマンドラインからだと使用出来るようだが、使い勝手が悪い。

暗号化ボリュームをアンマウントせずにPCをシャットダウンしたせいらしい。

ホームディレクトリに.TrueCrypt-lock-(ユーザー名)という隠しファイルが残っており、これを削除するとguiのTrueCryptを起動出来た。
‘TrueCrypt is already running’ what to do? | Seb’s Blog

暗号化ボリュームをアンマウントせずにPCを終了してしまうことはよくあるし、なんとか自動的にアンマウントしたいところ。

検索したら、Arch Linuxのwikiに自動アンマウントの方法が紹介されていた。
TrueCrypt - ArchWiki

/etc内にrc.local.shutdownファイルを新規作成。
下記内容で保存。

if (/usr/bin/truecrypt --text --list)
then {
/usr/bin/truecrypt -d
sleep 3
}
fi

PC終了時に自動的に暗号化ボリュームがアンマウントされるようになった。

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2015年3月14日

Windowsではパスワード管理ソフトとして、長らくIDMを使っていた。

IDMはとても便利で長らくお世話になったが、Linuxでは使えない。
OSをWindowsからLinuxに乗り換える際、パスワード管理ソフトをクロスプラットフォームのKeepass2(KeePass Password Safe)に変更した。

Keepass2の日本語化は、XubuntuではTranslations - KeePassからKeePass-2.28-Japanese.zipをダウンロードし解凍。
Japanese.lngxを/usr/lib/keepass2内にコピー。
Keepass2のView→Change LanguageからJapaneseを選択したら日本語化出来た。

今回、Arch LinuxにもKeepass2をインストールした。
sudo pacman -S keepassでkeepass-2.28-2がインストールされた。

Arch LinuxではKeePass.exeは/usr/lib/keepass2ではなく/usr/share/keepass内にあるので、ここへJapanese.lngxをコピー。
日本語化しようとしたが、文字化けしてしまい豆腐状態。

Tools→options→Interface→Serect List Fontで、IPA Pゴシック、Takao Pゴシックなど日本語フォントに変更すると、パスワード管理している項目は日本語化されたが、メニューは依然文字化けしたまま。
ネットで検索し、システムフォントを日本語フォントに変更してみたが、それでも豆腐状態が治らない。

Keepass2のoptions→Interfaceのチェックボックスリスト内に”Force using system font(Unix only)”「強制的にシステムフォントを使用(Unixのみ)」という項目があり、これにチェックが入っていたので、チェックを外してみたらようやくメニューも日本語化出来た。

XubuntuのKeepass2を見てみると、「強制的にシステムフォントを使用(Unixのみ)」のチェックが入ったままで日本語化出来ている。
同じLinuxでもディストリビューションによって色々と挙動、設定が違うようだ。

ーー
(追記)
その後Keepass2のツールバーの項目がショートカットキーしか表示されなくなってしまった。
今度は「強制的にシステムフォントを使用(Unixのみ)」のチェックを入れると、ちゃんと日本語表示された。

(追記2)
いつの間にかエントリー編集画面がやたらと大きく表示されるようになってしまったので、「強制的にシステムフォントを使用(Unixのみ)」のチェックは外した。
日本語表示には問題ないよう。
keepass2のエントリー編集画面が大きい

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2015年3月12日

Arch Linux+Xfceにファイルマネージャーnemoをインストールしたら、デスクトップ上のアイコンが二重に表示されるようになってしまった。

さらにはファイルマネージャーでデスクトップを開くとファイルがあるのにデスクトップにはなにも表示されていなかったり、デスクトップ上右クリックからのアプリケーションメニューが消えてしまったり。

Xfce標準のファイルマネージャーThunarに加え、nemoもデスクトップを管理しようとするためこうなってしまうようだ。
確かにnemoをインストールする時にcinnamon-desktopも依存関係から同時にインストールされていた。

Xubuntuではどういう設定なのかこういうことは無いし、Arch Linux+LXDEにnemoをインストールしてもデスクトップアイコンが二重に表示されることはない。

このままでは使い勝手が悪いので、XfceをあきらめてLXDEにしようかと思ったが、Arch Linuxのwikiにnemoによるデスクトップアイコンを非表示にする方法があった。

$ gsettings set org.nemo.desktop show-desktop-icons false

Nemo - ArchWiki

nemoによるデスクトップアイコンが消えて、デスクトップ上右クリックでのアプリケーションメニューも復活した。

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2015年3月9日

DELLの古いノートパソコンVostro1000(プリインストールOSはXpSP2)をLinux専用にしていたのだが、WineでKindle for PCを使ってみたくなったので、Windows Xp再インストールした。

Kindle for PCを利用するためにはWindows Media Playerのバージョン11以上が必要という情報を見たので、Windows Media Player 11とついでにWindows XP SP3もダウンロード、インストールした。
(Windows XPはネットに繋がない方が良いかと思い、ダウンロードはLinuxで行った。)

Kindle for PCは無事インストール出来、Wineを使ってLinuxでも使用可能になった。

これで良いと言えば良いのだが、Xpの方の解像度が本来は1024×800のはずが1024×768しか選択出来ない。
普段Xpを使うことは無いと思うが、あまり気持ち良くはない。

付属していたResourceCDからビデオドライバーR156746をインストールしようとしたが、「システムにインストールされているディスプレイアダプタと互換性がない」と言われて、インストールが失敗する。

製品サポート | Dell 日本からR168684.EXEをダウンロードしたら、インストール出来た。

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