rmコマンドでファイルを消去してもデータの内容自体はディスク上に残っており、復旧できる可能性があるようだ。
完全に消去するにはshredコマンドを使えばいいらしい。
Linuxコマンド集 - 【shred】ファイルを上書きし、完全に消去する:ITpro

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$ shred -u sample

コマンドを入力するのは面倒なので、nemoの右クリックメニューに「完全消去」を追加した。

~/.local/share/nemo/actions/内にshred.nemo_actionファイルを作成。

shred.nemo_action
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[Nemo Action]
Name=Shred files
Name[ja]=完全消去
Comment=Shred the selected files
Exec=shred -u -n 1 %F
Icon-Name=gtk-execute
Selection=notnone
Extensions=nodirs;
Quote=double
Dependencies=shred

(参照記事)
[Feature Request] wipe files · Issue #210 · linuxmint/nemo · GitHub

対象はファイルのみでフォルダは「完全消去」出来ないが、少し便利になった。

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(追記)
他の右クリックアクションを選択したい時、間違って「完全消去」してしまわないか気になって来た。
Zenityを使えば「本当に削除しますか?」のような確認ダイアログを表示出来るようだが、Zenityの使用法がまだ分からない。

「完全消去」の右クリックメニューは一旦保留とし、shred -uを辞書登録するにとどめた。

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Comments

2015年4月16日