無料アクセス解析は、登録が必要なものだと、高機能なものが色々とある。ただ、あまり目立ちたくはない。
このタイプのものはQLOOKしか使ったことがないが、QLOOKはカウンターを兼ねた広告が入るものの、上部でバナーがチカチカしたりしないので、それほど煩わしくはなかった。
解析結果も詳細で満足いくものだった。
現在はせっかくサーバーを借りているので、良いツールがあれば導入したい。

サーバー設置型でデータベース不要のアクセス解析ツールとして、以前futomiの「高機能アクセス解析 CGI Standard 版」を試したが、自分のアクセスを除外出来なくて断念した。

その後も無料、広告無し、データベース不要という条件でサーバー設置型のアクセス解析ソフトを探し、2つ使用してみた。
「xenologger」と「w3Analyzer」。

「xenologger」は既に開発は終了していて現在は「ミスター アクセス解析」に統合されている様子だが、依然サイトでダウンロード可能。「xenologger」と「ミスター アクセス解析」の両方をインストールしてみたが、内容はほぼ同じだった。
(「ミスター アクセス解析」の方はCookieでログイン時のパスワードを記憶出来るようになっている。)

「w3Analyzer」の方も開発は終了しており、本家(OASAKA PHP)からも消えているが、下記サイトから文字コードをUTF-8化したものをダウンロードさせて頂いた。
w3Analyzer UTF-8版 | 選ばれし謎の何か

使用感としては、「xenologger」の方が「滞在時間」「入り口ページ」「出口ページ」「直帰率」などの項目があり、分析結果が詳しい。
使っていないのでよく分からないが、他にもURLやキーワードを登録することでインデックス数、被リンク数、キーワードの検索順位などを保存、チャート化する機能があるようだ。

「w3Analyzer」の方は、解析結果も管理画面の見た目もシンプルな印象だが、そのぶん動作がとても軽快。

データベースを使うタイプのものだとより高機能なアクセス解析ツールも色々あるようだが、あまりデータベースというものに馴染めないので、当面はこの2つを使っていこうと思う。

ーー
(追記)
Octopressの場合、サイドバーの背景が白ではなく灰色のせいか「w3Analyzer」の解析タグの位置に白い小さなポッチが見えていた。
(背景が白の別ブログでは、ポッチの見えているものと見えていないものがあった。)

解析タグの

document.write('<img src="http://(ツールを設置しているディレクトリ)/w3a/writelog.php?ref='+$r+'&pttl='+$t+'" width="1" height="1" >');

のところで、「width=“0” height=“0”」にしても消えなかったが、この箇所に「style=”visibility:hidden”」を加えて

document.write('<img src="http://(ツールを設置しているディレクトリ)/w3a/writelog.php?ref='+$r+'&pttl='+$t+'" style="visibility:hidden" width="1" height="1" >');

のようにすると白いポッチが消えた。
編集をした後もちゃんと解析出来ていた。

「xenologger」のときにも白いポッチを消した覚えがある。
たしか、xenoLogger.jsというファイルで「var __BEACON;」の「visibility」の値を「visible」から「hidden」に変えたような覚えがあるが、詳細は覚えていない。

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2014年4月23日