WindowsXPがまもなくサポート終了をむかえる。2014年4月8日(日本時間では2014年4月9日)

登場したのが2001年10月らしいので12年以上、干支も一周するという長寿でした。おもえば私が初めて購入したパソコンもWindowsXPでした。
感謝とともに、「保守管理が大丈夫ならまだまだ現役でいけるのに」という残念さもあります。
ですがXPとはおさらばした方が良いです。

どうしてもかつてのWindowsXPパソコンを使いたいという人はオープンソースのOS、Linuxにしましょう。
Linuxも昔とは比較にならないくらい敷居が低くなっています。
インストールも簡単だし、インストール時に言語を日本語で選択すれば最初からほとんど日本語化されてるし、無線LANアダプターも大抵自動で認識してくれます。

Linuxにもいろんなディストリビューションがありますが、ぜひおすすめしたいのは、軽さと利便性の両方を求めるならUbuntu派生の「Xubuntu」と「LinuxMint」です。
Ubuntuのフォーラムは日本でも盛んなようで日本語の情報も多いので、なにか困ったことがあっても検索で解決策を探しやすいです。
(Ubuntuそのものでも良いのかも知れませんが、以前Ubuntuが採用している「Unity」というタブレット志向のインターフェースに馴染めず、それ以来遠ちょっと敬遠しています。)

マシンパワーがあって、見た目の流麗さにもこだわりたいのであれば「netrunner」がおすすめです。
優雅さとかっこ良さと利便性を兼ね備えた秀逸なディストリビューションなんですが、動作にややモッサリ感があります。

Windows向けのソフトには便利なものがたくさんあり、なかなか捨てがたいというのはありますが、Linuxにもそれらを代替するソフトは豊富にあるし、XPを使い続けるのは危険です。

WindowsXPのサポート終了を機にぜひLinuxに触れてみてください。

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2014年3月31日