Yaourtのデフォルト状態ではビルドしたパッケージが消えてしまうが、このキャッシュをPacman同様保存するようにした。

/etc/yaourtrcのBuildの項目、EXPORTの箇所のアンコメントを無くし、値を2にすれば/var/cache/pacman/pkgに保存される。
だがこれだと、どれがAURのパッケージか分からなくなってしまうので、/var/cache/pacman/pkg-localに保存するようにした。

yaourtrc
1
2
3
# Build
EXPORT=1
EXPORTDIR="/var/cache/pacman/pkg-local"


この状態でYaourtを使うと、

==> エラー: /var/cache/pacman/pkg-local に書き込む権限がありません

sudoを付けると

==> エラー: makepkg を root で実行することはできません。
システムに致命的なダメージを与える可能性があります。
PKGBUILD を読み込めません

とエラーになり、Yaourtが使えない。
/var/cache/pacman/pkg-localのパーミッションと所有権を変更したら使えるようになった。

$ sudo chmod 775 /var/cache/pacman/pkg-local/
$ sudo chown root:ユーザー名 /var/cache/pacman/pkg-local/

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(参照記事)
Yaourt - ArchWiki
Taylorbyte.com

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(関連記事)
不要なパッケージキャッシュの削除。paccacheとpkgcacheclean

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2016年4月7日