Arch LinuxにTrueCryptをインストールした。

pacmanからインストールすると、guiツールが無くcuiツールのみのようなので、ネットでtruecrypt-7.1aを探しダウンロード、インストールした。
(TrueCryptの最終バージョン7.2は解読機能のみで、新たに暗号化ボリュームを作れない。)

ちゃんと使用出来たが、いったんPCを終了して、その後TrueCryptを起動しようとすると、”TrueCrypt is already running”とのみ表示され、guiツールが表示されなくなってしまった。
コマンドラインからだと使用出来るようだが、使い勝手が悪い。

暗号化ボリュームをアンマウントせずにPCをシャットダウンしたせいらしい。

ホームディレクトリに.TrueCrypt-lock-(ユーザー名)という隠しファイルが残っており、これを削除するとguiのTrueCryptを起動出来た。
‘TrueCrypt is already running’ what to do? | Seb’s Blog

暗号化ボリュームをアンマウントせずにPCを終了してしまうことはよくあるし、なんとか自動的にアンマウントしたいところ。

検索したら、Arch Linuxのwikiに自動アンマウントの方法が紹介されていた。
TrueCrypt - ArchWiki

/etc内にrc.local.shutdownファイルを新規作成。
下記内容で保存。

if (/usr/bin/truecrypt --text --list)
then {
/usr/bin/truecrypt -d
sleep 3
}
fi

PC終了時に自動的に暗号化ボリュームがアンマウントされるようになった。

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2015年3月14日