Xubuntu14.04でテキストエディターとしてMousepadやLeafpadを使っているが、先に開いて編集作業をしていたファイルを再度開くと、新たなウィンドウで開いてしまう。
その後、別の作業をしてまたファイルの編集作業に戻ったりすると、どちらのウィンドウが新しい編集だったか分かりづらい。
ウィンドウを閉じる時、「この文書は外部から変更されています。このまま保存しますか?」と警告は出るが、両方のウィンドウで編集作業をしてしまっていることもしばしば。

KDEのテキストエディター「Kate」をインストールしてみた。

複数のファイルを開いてもウィンドウが1つ。
だがデフォルト状態ではタブも無く、サイドバーの「文書」で開いているファイルをツリー表示してくれるのみ。
これでは使いづらいので使用を諦めようかと思ったが、設定→Kateを設定→プラグイン→タブバー、でタブ表示出来た。
【レビュー】世界のテキストエディターから - KDEの優秀なテキストエディター「Kate」 (4) 「Kate」を使いこなすTips | マイナビニュース

既に開いているファイルを開くとそのウィンドウ(タブ)にフォーカスが移る。
これでいくつもウィンドウを開かずに済みそうだ。
「Projects」や「セッション」はよく分からないが、デザインも精錬されている。

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(追記)
Ubuntu標準のテキストエディターGeditもタブ表示可能で、同一ファイルを複数のウィンドウで開かずに済むようだ。
だが変更のあるタブを含むウィンドウを閉じようとした際、Geditは「ドキュメント“…”で変更した内容を閉じる前に保存しますか?」という文章のみの警告なのに対し、Kateはチェックボックス付きのリスト表示をしてくれて分かりやすい。

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2015年2月2日