軽量ブラウザQupZillaをSimplenoteアプリとして使う
オンラインノートSimplenoteと同期出来るメモ帳アプリnvPY。
良いかと思ったが、マウス右クリックでのコピー・ペーストが出来ないというのが、やはり致命的に使いづらい。
かといってわざわざFirefoxを起動してブックマークからサイトを開いて、というのももどかしい。
そこで、適当なブラウザをSimplenote専用にし、ランチャーに登録しようと考えた。
まず候補に上がったのがキーボードで操作するブラウザLuakit。
ところが、起動からSimplenoteのサイト表示までが、期待したほど早くない。
それに起動時に縮小表示してコンパクトにしたいところだが、それも難しいようだ。
他に良いブラウザは無いかと、Ubuntuソフトウェアセンターで片っ端からインストールしてみた。
あまり有名ではないと思うが、QupZillaというのが目的にピッタリだった。
QupZilla - マルチプラットフォーム対応、軽量ブラウザ
起動速度、サイト表示が早い。
設定→ブラウジング→Web設定でデフォルトのズーム率も任意に設定出来る。
小さめの倍率にし、ナビゲーションツールバーとブックマークツールバーを非表示に。
設定→タブで「タブが1つだけの時タブバーを非表示」にチェックを入れたら、許容範囲内のコンパクトさになってくれた。
ランチャーにコマンドを登録して完了。
qupzilla https://app.simplenote.com/
まるでメモ帳ソフトのようになった。
QupZillaにはFirefoxのようなアドオンこそ無いが、機能もそこそこ充実していて癖のない作り。
普段使いのブラウザとしても、軽快に活躍してくれそうだ。
Linuxのほか、Windows、Mac OS Xでも使えるというのも良い。
Simplenote専用にしておくのは、ちょっともったいないような気もする。