PC起動時にNumlockが有効になっていると、すぐにテンキーで数字を入力出来るので少しだけ助かる。
オフになっていてもNumlockキーを押せばいいだけではあるが。

Xubuntu14.04の設定マネージャーを見ていると「設定エディター」というのがあった。
マウスを合わせるとツールチップで「Xfconf のグラフィカル設定エディターです」と説明が出ているもの。
何の気無しにクリックしてみると、keyboadsのところが開いていてNumlockについての設定のようだった。
「値」の処にチェックは入っていない。

試しにチェックを入れてみたら良かったのだが、説明らしい説明が無かったので躊躇してしまい、「Numlock」+「Ubuntu」で検索してnumlockxをインストールした。
だがこれだけだと、Numlockがオフの状態でPCを終了して再起動すると、Numlockオフで起動してしまう。
Ubuntuソフトウェアセンターの説明には「本パッケージは、セッション開始時に numlock を有効化するセッションスクリプト を自動的にインストールします。」とあるのだが。

/etc/lightdm/lightdm.confに「greeter-setup-script=/usr/bin/numlockx on」を追記するよう解説しているサイトがあったのでやってみたが、これもうまく行かない。
さっきの「設定エディター」でチェックを入れても、オフ状態でPCを終了するとNumlockオフで起動する。

結局、「セッションと起動」の自動開始アプリケーションにコマンドnumlockxの項目を追加することで、「常にNumlockオンで起動」させることが出来た。

ーー
(追記)
自動開始アプリケーションに追加するコマンドはnumlockxだけでも大丈夫だったが、/usr/bin/numlockx onもしくは/usr/bin/numlockxとするのがLinuxの正統な作法のようだ。
(自動開始アプリケーションに追加されていた他の項目を見ると、どれも/usr/bin/…という記法になっている。)

numlockxだけで実行出来る」=「パスが通っている」ということらしいので、どちらでも良いのだろう。
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2015年1月26日