Xubuntu 14.04.1をインストールしたネットブックLaVie Light BL300/T。
有線でのネット接続は問題無いが、無線LANがとても不安定。
頻回に接続が切れて認証を要求されるし、接続も異様に遅い。
Xubuntu 12.04では問題なく使えていたのだが。

どうも無線LANアダプターAtheros製AR9285とドライバーath9kの相性の問題もあるらしい。
ノートPCの無線LANデバイスにて : フレイドフォートonBlog

/etc/modprobe.d内にath9k.confというファイルを作りそこにoptions ath9k nohwcrypt=1と記載したり、ath9kをロードし直したりしてみたが改善しない。
NdisWrapperでWindows Xp用のドライバーを使えば良いかと思いやってみたが、これも満足に動作しない。

Xubuntu 14.04.1にLinux 3.2や3.8カーネルをコンパイルしてインストールすれば良いのかもしれないが、自分の力量を超えているので断念。
(カーネルのコンパイルをしなくても、Ubuntu 12.04 Preciseのリポジトリを追加してLinux 3.2カーネルをインストールすれば良かったのかもしれない。Debian WheezyにNemoをインストール

結局Xubuntu 12.04をインストールしそれを14.04.1にアップグレード、起動カーネルをLinux 3.2にすることで無線LANも安定した。

GRUB_DEFAULT="Advanced options for Ubuntu>Ubuntu, with Linux 3.2.0-58-generic"

古いPCでもLinuxは利用出来ると言われるが、Linuxも新しい機器への対応を進める一方、古いPCは切り捨てられていくのだろうか。
使い勝手はUbuntu派生ディストリに劣るかもしれないが、今度Debian+Xfceも試してみようと思う。

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(追記)
lshwコマンドで見たところ、Xubuntu 12.04(Linux 3.2カーネル)でもAR9285に使われているドライバーはath9kだった。
なぜXubuntu 14.04.1の場合は無線が安定しないのだろう?
「disabling IRQ #9」回避のため、起動オプションに「pci=noacpi」を付けていたからだろうか。

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(再追記)
Xubuntuのアップデートで、カーネルが更新される度にgrubが書き換えられてはかなわないので、/etc/default/grubのパーミッションで、所有者rootのアクセス権が「読み書き」だったのを「読み込み専用」にした。
変更が必要な時はまたアクセス権を変更しないといけないが、これで意図に反してgrubが書き換えらるのを防ぐことが出来る。

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2014年11月13日