使い勝手はそれ程でもないが、ユーザー情報を記録しないのが魅力的な検索エンジンの一つに「DuckDuckGo」がある。
このDuckDuckGoで自分のブログの記事がインデックスされているか検索したところ、最上部に「WayBack Machine Internet Archive」というのが表示されていた。
サイトを訪れてみると、ウェブアーカイブサービス、いわゆる魚拓サービスらしい。

魚拓サービスには日本では「ウェブ魚拓」、海外では「Archive.is」や「Peeep.us」などがあり、それぞれ便利に利用させてもらっているが、この「Wayback Machine」は非営利団体の「Internet Archive」により運営されているそうだ。
これまで全然知らなかったが、検索したところそれなりに有名なサービスのようで、日本の国立国会図書館のサイトでも紹介されていた。
Internet Archive“Wayback Machine” | 世界のウェブアーカイブ|国立国会図書館インターネット資料収集保存事業

「Wayback Machine」は以前は、クローラが勝手に収集したページを保存するのみで、保存されたページの公開も数カ月待たないといけなかったらしいが、現在ではトップページ右下の「Save Page Now」から任意のページのアーカイブをリクエスト出来るようになっている。
試しに使ってみたところ、公開もすぐにされるようだった。
Internet ArchiveのWayback Machineが大幅にサービスをリニューアル | すちゃらかコーダー

「ウェブ魚拓」や「Archive.is」などと較べて長所があるのかないのか、まだなんとも分からないが、上部の検索バーでSearchも出来るので、他の魚拓サービスで探しているページのアーカイブが見つからなかった時などに利用するのには役立ちそうだ。

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2014年9月5日