2014年4月17日にXubuntu14.04(LTS)がリリースされていたようなので、元WindowsXpだったサブマシンのXubuntu12.04をアップグレードしてみた。

直接アップグレード出来るのは2014年7月24日リリース予定の14.04.1以降らしく、12.04→12.10→13.10→と3度アップグレードする必要がある様子。
Ubuntu 14.04 その7 – Ubuntu 13.10からUbuntu 14.04へアップグレードする・Ubuntu 12.04からUbuntu 14.04へのアップグレードについて – Ubuntu kledgeb

「メニュー」「システム」から「アップデートマネージャー」を起動。「設定」「アップテート」で、ubuntuの新バージョンの通知が「長期サポート(LTS)版」となっていたのを「すべての新バージョン」に変更し、アップデートを再チェックすると「ubuntuの新しいリリース`12.10`が利用可能です」と表示されたので「アップグレード」をクリック。

12.10には無事アップグレード出来たが、その後13.10へアップグレード後に再起動したところ、画面が真っ黒で停止。仕方なく強制終了して再起動したが、「disabling IRQ #9」と表示されたまま動かない。
GRUBのOS選択画面で「Advanced options for Ubuntu」から「Ubuntu, with Linux 3.5.0-49-generic」を選択したら「システムプログラムの問題が見つかりました」の画面が表示されたもののいちおう起動出来て、そこから「ソフトウェアの更新」でなんとかXubuntu14.04にアップグレード出来た。

Xubuntu14.04にアップグレード後も

  1. 起動時にカーネルを3.5.0-49-genericに選択しないと起動出来ない。
  2. ファイルマネージャー「nemo」が削除されてしまい「Rootとして開く」が出来ない。
  3. 縦置きしているXfceパネル(タスクバー)のウィンドウボタンが横書きではなく縦書きになってしまった。

等の問題が出た。

3度のアップグレードで計6時間ほどかかってしまったが、自分の使用状況ではアップグレードするメリットよりデメリットの方が大きいという結果になってしまった。

メインで使っているPCの方は少なくともXubuntu14.04.1がリリースされる今年7月までアップグレードを控えようと思う。

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Xubuntu12.04を14.04.1にアップグレードしてみた

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2014年5月2日