別れの挨拶「さようなら」の語源について気になったので考えてみました。

「さようなら」+「語源」で検索して、下記の記事とそれへのコメントが参考になりました。

きょうのことばメモ: 「さようなら」の語源と意味
http://yeemar.seesaa.net/article/15451525.html

「さようなら」は漢字では通常「左様なら」と書きますが、本来の語源からいうと「それなら」あるいは「そうであるなら」から来ている、と考えるのがおそらく正しいと思います。
「左」は当て字と考えた方が良いのかもしれません。

で、「それ」や「そう」がどこから来ているのかが疑問で類似のことば「そこ」、「その」、「そいつ」などに思いをめぐらしてみて、気がつきました。

「そいつ」を丁寧にいうと「そのもの」あるいは「そのお方」で、「そのもの」や「そのお方」はたぶん「さる(去る?)もの」あるいは「さる(去る?)お方」と関連があるのだろうと。

ただ、「さ」と「そ」にも違いはあるのだろうと思います。
おそらく、

「さ」は既に去っていて
「そ」は距離はあるがまだ去っていない

「さ」と「そ」について、まだ十分には考え尽くせてはいないと思いますが、思ったところを書いてみました。

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2014年1月22日