アップグレード後にError15で起動出来なくなったLubuntu16.04.1を修復
メインPCのXubuntu14.04とサブPCのLubuntu14.04を、双方ともネットワークで16.04.1にアップグレードした。
Xubuntuの方は無事に終了したが、Lubuntuがアップグレード後に起動出来なくなってしまった。
“Error15 File not found”の表示から動かない。
Grubが正常にインストール出来なかったのが原因らしい。
クリーンインストールすることも考えたが、また一からアプリケーションを入れ、あれこれ設定するのは骨が折れる。
インストールDVDがあれば修復出来る可能性があるようだったので、やってみた。
Ubuntu日本語フォーラム / デュアルブートで「Error 15: File not found」。
UbuntuTips/Others/RepairMbrWithGrub - Ubuntu Japanese Wiki
Lubuntuの公式サイトからlubuntu-16.04.1-desktop-i386.isoをダウンロード。
DVDから起動し、「F6」キーを押して起動オプションを表示させ、boot=casper
の箇所をroot=/dev/sda5
に変更。(マルチブートでsda5にインストールしていたので)
「Enter」キーで起動。
背景は16.04.1のものに変わっているが、見事に以前のデスクトップが現れた。
だが、Grubのインストールでつまづいてしまった。
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どうやら--force
オプションを付けて、強制的にブロックリストを使わせないといけないらしい。
GRUB - ArchWiki
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今度はちゃんとインストール出来た。
再起動も正常。
修復出来て良かった。