PDFファイルの日本語フォント文字化け対策として「Wine」+「PDF-XChange Viewer」
Ubuntu標準のPDFビューアEvinceで、日本語のフォントが表示されなかったり、文字化けしたりしていた。
poppler-dataをインストールしたり、fonts.confファイルを作成してみたが、正常に表示されない。
Evinceを諦めてOkular、Xpdf、ePDFviewer、qpdfviewなど試してみたが、やはり駄目。
日本語フォントが文字化けするのは、該当のPDFファイルに日本語フォントが埋め込まれていないのが原因のようだ。
それでも代替フォントがちゃんと利用されていれば正常に表示されるのだと思うが、その設定が上手く行かない。
FirefoxまたはLibreOffice Drawならちゃんと表示されるが、PDFビューアとしての使い勝手は良くない。
そこで、Windowsで使っていたPDF-XChange Viewer(無料体験版)をWineでインストールしたら、文字化け無しにちゃんと表示された。
無料版でも多機能だし、けっこう便利だ。
初回起動時には少々もたつくが、デフォルトで使うのではなく文字化けした時の緊急用として使う分には、申し分無い。