Keepass2のフォントを日本語化
Windowsではパスワード管理ソフトとして、長らくIDMを使っていた。
IDMはとても便利で長らくお世話になったが、Linuxでは使えない。
OSをWindowsからLinuxに乗り換える際、パスワード管理ソフトをクロスプラットフォームのKeepass2(KeePass Password Safe)に変更した。
Keepass2の日本語化は、XubuntuではTranslations - KeePassからKeePass-2.28-Japanese.zipをダウンロードし解凍。
Japanese.lngxを/usr/lib/keepass2内にコピー。
Keepass2のView→Change LanguageからJapaneseを選択したら日本語化出来た。
今回、Arch LinuxにもKeepass2をインストールした。sudo pacman -S keepass
でkeepass-2.28-2がインストールされた。
Arch LinuxではKeePass.exeは/usr/lib/keepass2ではなく/usr/share/keepass内にあるので、ここへJapanese.lngxをコピー。
日本語化しようとしたが、文字化けしてしまい豆腐状態。
Tools→options→Interface→Serect List Fontで、IPA Pゴシック、Takao Pゴシックなど日本語フォントに変更すると、パスワード管理している項目は日本語化されたが、メニューは依然文字化けしたまま。
ネットで検索し、システムフォントを日本語フォントに変更してみたが、それでも豆腐状態が治らない。
Keepass2のoptions→Interfaceのチェックボックスリスト内に”Force using system font(Unix only)”「強制的にシステムフォントを使用(Unixのみ)」という項目があり、これにチェックが入っていたので、チェックを外してみたらようやくメニューも日本語化出来た。
XubuntuのKeepass2を見てみると、「強制的にシステムフォントを使用(Unixのみ)」のチェックが入ったままで日本語化出来ている。
同じLinuxでもディストリビューションによって色々と挙動、設定が違うようだ。
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(追記)
その後Keepass2のツールバーの項目がショートカットキーしか表示されなくなってしまった。
今度は「強制的にシステムフォントを使用(Unixのみ)」のチェックを入れると、ちゃんと日本語表示された。
(追記2)
いつの間にかエントリー編集画面がやたらと大きく表示されるようになってしまったので、「強制的にシステムフォントを使用(Unixのみ)」のチェックは外した。
日本語表示には問題ないよう。
keepass2のエントリー編集画面が大きい