XubuntuでHexoを使っていたが、Arch Linuxにもインストールした。
いつの間にかHexoのバージョンが上がっていたようで、Arch LinuxにはHexo 3.0.0がインストールされた。

CLIがメインモジュールから分離されたりと、かなり大幅な変更があるようだ。
Breaking Changes in Hexo 3.0 · hexojs/hexo Wiki
サーバー機能もHexo本体とは別になっていて、hexo-serverをインストールしないとhexo serverコマンドが使えない。

XubuntuのHexo 2.8.3をアップグレードして、これまでの作業フォルダ(WindowsのDドライブに置いてある)を使おうと思ったが、Hexo 3へのアップグレードがうまく行かない。

そこでArch Linuxにも旧バージョンのHexo 2.8.3をインストールすることにした。

Hexoの公式サイトには旧バージョンのインストール方法が見あたらなかったが、幸い検索で見つかった。
下記コマンドで良いようだ。

$ npm install hexo@2.8.3 -g

Hexo降级 3.0 to 2.8 | Sandy’s Blog

Hexo 3はCLIが分離されてロードがさらに早くなったりといろいろ機能が進化しているようだが、旧バージョンでも特に不満は無いし、当面はこのままHexo 2.8.3を使う予定。

アップグレードにはまた今度挑戦してみようと思う。

ーー
(追記)
Hexo 2.8.3の元でhexo init blog-nameによりブログを新規作成した場合、npm installの後実際Hexoを使おうとすると、コマンドがことごとく下記のようなエラーになる。

$ hexo server
[error] HexoError: Process failed: _posts/hello-world.md
TypeError: Cannot read property 'config' of null
at ...

npm installでインストールされるhexo-renderer-markedとhexo-renderer-stylusのバージョンが0.2の為らしい。
バージョン0.1をインストールするとエラー無しに動作した。

$ npm install hexo-renderer-marked@0.1 --save

$ npm install hexo-renderer-stylus@0.1 --save

“hexo server” not work · Issue #1094 · hexojs/hexo

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2015年3月14日