ファイルマネージャーDolphinを使っていて、あちこちのディレクトリに.directoryというファイルがあることに気付いた。

内容は以下のようなもの。

[Dolphin]
Timestamp=2015,2,2,22,45,9
Version=3
ViewMode=2

[Settings]
HiddenFilesShown=true

Dolphinでアイコン表示、詳細表示などの表示モードやソート基準を変更をしたり、隠しファイルを表示したりすると、この.directoryファイルが自動生成されるようだ。
(/etc等、所有者がrootのディレクトリには作成されない。)

多くのファイルマネージャーでは隠しファイルの表示・非表示をディレクトリ毎に設定出来ないが、Dolphinでは.directoryファイルのおかげでディレクトリ毎に設定可能になっている。

便利と言えば便利なのだが、静的サイトジェネレーターHexoの作業フォルダ内にこの.directoryファイルを作られるのはまずい気がする。
deployやgitコマンドの際に不具合が出るかもしれない。

Dolphinの設定→全般→動作タブで、「フォルダごとにビューのプロパティを保存する」から「すべてのフォルダに共通のプロバティを使う」に変更したら、.directoryファイルは生成されなくなった。
.directory files • KDE Community Forums

だが、表示モードやソート基準も全フォルダで共通になってしまった。
使い勝手が悪く、これならnemoの方が便利だ。

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Comments

2015年2月3日