Gitリポジトリを利用したブログとサイドバー
これまで、無料レンタルブログやWordPress、Octopressなどを使ったブログ含めて、ずっと右サイドバーの2コラムを好んで使って来た。
ブログを始めた頃は今のように、サイドバーの無いブログはあまり見かけなかったし、サイドバーはあるのが当たり前と思っていた。
訪問者がサイドバーを見て他の記事も読んでくれるかもしれないし。
普段使っているノートパソコンの右側にテンキーが付いていて、左に寄ってパソコンに向かうことになるので、記事が正面に来るよう、右サイドバーが都合が良かった。
両側サイドバーの3コラムは少しごちゃごちゃしている感じがして、好みではなかった。。
スマホに合わせるといっても、レスポンシブルデザインならサイドバーが下に回ってくれるし、レンタルブログサービスではスマホ用のページも用意してくれている。
サイドバーの無いブログを見ても、正直なにが良いのかよく分からなかった。
だが、静的サイトジェネレーターで作ったブログをGithub Pagesにdeployするようになって、考えが変わって来た。
サイドバーがあると、一つ記事を投稿しただけで、過去のすべての記事のサイドバーも変更される可能性がある。
「最近の記事」を表示している場合は当然そうだろうし、新たにタグやカテゴリーを追加した場合、それにカテゴリーや月別アーカイブの記事数が更新される場合も同様に違いない。
(JavaScriptを用いていたら大丈夫なのかもしれないが。)
これをdeployすると、すべての記事を更新することになってしまう。
これでは非効率だし、.deploy/.git/objectsの肥大化の原因にもなるはず。
サイドバーが下にある場合も同様だろう。
Github Pagesを使うなら、サイドバーは無い方が良さそうだ。
自分のことを思い返してみても、よほど興味のあるキーワードがある時以外は、サイドバーの項目をクリックすることはほとんど無いようだ。