共用サーバーはなんといっても料金が安いのが有難い。
でも他の利用者とサーバー能力を共用しているので、他サイトの転送量が多くなると影響を受けて遅くなることが有りうる。

自分が共用サーバーに、どれくらい他の利用者がいるのか確認してみようと思い、まず見つかったのが「レンタルサーバー同居人検索」という日本のサイト。

自分のドメインを検索すると30程の他のドメインが表示された。
格安のサーバーなのだが、こんなものなのか。

次に無料レンタルサーバーの方も調べてみたら、自分の1件しか表示されない。
無料サーバーで専有なんてあり得ないので、同居人を調べる他のサイトを探したら、「Network Tools by YouGetSignal.com」という海外のサイトが見つかった。

ここで無料サーバーのドメインで調べると、1000以上あると出た。
無料だしさすがに多い。

格安のサーバーの方は200件くらい。
30じゃなかったんだな。
いくつかは既に消滅しているドメインもあるようだが、だいたい合ってそうだった。

リストにあがっているドメインをいくつか見てみたら、通販、転職情報、またはアフェリエイト目的らしいサイトなど、ネットビジネスでの利用が多い様子。
検索エンジンでsite:http://…を検索したら、ほんの数ページの記事しかインデックスされていないサイトが多い。
なかには小さなお店や個人での利用もあるようだったけど。

「レンタルサーバー同居人検索」もそうだったが、「YouGetSignal.com」もAboutを見ると個人で運営しているサイトのようだった。
一体どうやって共用サーバーの同居人をリスト化しているのだろう。
サーバーは世界中に無数にあるだろうし、その利用者となると星の数より多そうに思う。
何かのプログラムで自動収集しているんだろうけど。

ーー
(追記)
Microsoftが提供している検索エンジン「Bing」で、ip:(サーバーのホストIPアドレス)を検索すると、同じサーバーでホスティングされているサイトを検索出来るそうです。
Bingの「IP:」コマンドで同居サーバーを調べる方法 | 海外SEO情報ブログ

サイトを訪問しなくても検索結果で概要が分かるので、ちょっとおもしろいです。

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2014年10月7日