パネル常駐の「システム負荷インジケーター(System Load Indicator)」
XubuntuでPCの処理が重くなりファンが唸るような時、システムの負荷を確認したいが、メニューからタスクマネージャーやシステムモニターを起動することすら難しい場合もある。
パネルに常駐するプラグインとして、もともと「CPU グラフ(外部)」(xfce4-cpugraph-plugin 1.0.5)や「システム負荷モニター(外部)」(xfce4-systemload-plugin 1.1.1)が用意されているが、パネル上でけっこう場所をとるので、他に良いプラグインが無いか探してみた。
「システム負荷インジケーター(System Load Indicator)」(indicator-multiload)というのが見つかったので入れてみたら、わりと小さいので、パネルで常駐させるのにいい感じ。
クリックするとCPUやメモリの使用状況がコンパクトに一覧で表示されるし、上部の「システムモニタを開く(O)」でGNOMEシステムモニター(gnome-system-monitor)を開くことが出来る。
もともとタスクマネージャーよりシステムモニターの方が負荷状況を視覚的に捉えやすいので好みでもある。
自然に自動開始アプリケーションに追加されるので、PC起動時に常駐してくれる。
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(追記)
負荷状況を見るのに、もっぱらシステムモニターを使っていたので気が付かなかったが、タスクマネージャーを最小化ではなく閉じるとパネルの通知領域で常駐するようだ。
アイコンにマウスオーバーすると負荷状況が小さく表示されて、クリックするとタスクマネージャーが復帰する。
「セッションと起動」の自動開始アプリケーションで名前をタスクマネージャー
コマンドをxfce4-taskmanager
にしたら、PC起動時に自動で開始されたが、タスクマネージャーの画面が開いた状態で開始される。
画面を閉じた状態で開始出来たらいいのだが。