ちょっとしたメモ書きなどを残したい時に、わざわざテキストファイルを作るのはファイル名を決める手間があったり、ファイルを開かないと中身が見られなかったりで不便なので、Windowsでも付箋ソフトの「PcHusen」を利用していた。
だがデスクトップ上に付箋がいっぱいになるのも嫌なので、比較的文字数の多い内容を残したいような時にはたとえ一時的と分かってはいてもテキストファイルを新規作成して、「新しいテキスト ドキュメント (2).txt」、「新しいテキスト ドキュメント (3).txt」などを作っていた。

Xfceにも「Notes」という付箋ソフトがあってXubuntuにも予めインストールされていた。
パネルの設定でパネルに追加して使っているが、これがなかなか便利。
一つの付箋内にいくつものタブを追加出来るのだ。

「Notes」左上のメニューアイコンから、新規にタブを追加したりタブの名称を変更したり出来る。
ここに「ToDo」や「一時置き場」などのタブを作って利用しているが、タブが3つ4つあれば一時的にメモするには十分なので、デスクトップに付箋をいくつも広げる必要もなく、新規に「空のファイル」を作成したりする必要もほとんど無い。
地味ながらなかなか便利なタブ型付箋ソフトだ。

ubuntuソフトウェアセンターでは「notes」で検索してもKDEの「KNotes」などしか見つからないが、「xfce4 notes」で検索したらちゃんと表示されてインストールも出来る模様。
(xfce4-notesとxfce4-notes-pluginの2つあるが、どう違うのか分からない。両方入れてる。)

地味ながらちょっと便利なので、UbuntuやLubuntu、他のディストリビューションを利用中の人にもぜひ一度試してもらいたい付箋ソフトだ。

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2014年5月3日