数日前からXubuntu12.04起動時に毎回「クラッシュ報告が見つかりました」と通知が出るようになった。
ソフトウェアのアップデート後に起こるようになった気もするが、原因がよく分からない。

報告のポップアップ画面には詳細を見るボタンが無いので/var/log/syslogを見ると、起動の度に

kernel: [ 328.863069] [drm:gen6_sanitize_pm] ERROR Power management discrepancy: GEN6_RP_INTERRUPT_LIMITS expected 16070000, was 16000000

というようなエラーが表示されている。
検索するとどうやらカーネルのバグでバージョンアップにより直るようだったので、カーネルをバージョンアップしてみた。

$ uname -rv

と入れると現在のカーネルは「3.2.0-61-generic」とのこと。

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install linux-hwe-generic
$ sudo apt-get autoremove   

で「3.5.0-49-generic」をインストールし旧バージョンを削除したが、再起動してもやはり「クラッシュ報告」が通知される。

クラッシュの内容はよく分からないままだったが、どうやらUbuntu12.04以降「Appot Error Reporting」というのが採用されていて大量のエラーを通知する可能性があるとのこと。
Ubuntu12以降で頻発するapport関連エラーポップアップを止める方法: 電磁波に撃たれて眠りたい♪

使用上特に問題も出ていないので、/etc/default/apportenabled=0にすることで「Appot Error Reporting」を無効にした。

表示   このエントリーをはてなブックマークに追加

Comments

2014年5月3日