サブマシンをXubuntu12.04から14.04にアップグレードしたら、ファイルマネージャー「nemo」の「Rootとして開く」が使えなくなってしまい困ってしまった。
アップグレード中にnemoがアンインストールされてしまい、再インストールしたがレポジトリの違いからか低いバージョンの「nemo」がインストールされてしまっていた。

最新バージョンの「nemo」をインストールしたら良かったのかも知れないが、検索したところXfce標準のファイルマネージャー「Thunar」でもrootとしてフォルダ・ファイルを開くことが出来た。
Thunar custom action to open as root – Ask Ubuntu

Thunarを開いて「編集」「アクションの設定」で上記サイトにならい新しいカスタムアクションを追加。  
「基本」タブで

名前:rootで開く
Command:gksu thunar %f

「登場する条件」タブで

ファイルのパターン:*
以下を選択した場合に登場する:
でフォルダ、テキストファイルにチェック

以上で簡単に右クリックメニューに「rootで開く」が追加された。

今までさんざん「nemo」に頼ってきたが、rootで開けるなら「Thunar」でよいし、カスタムメニューを他にもいろいろと追加出来る分「Thunar」の方が便利かもしれない。

ーー
(追記)
「gksu」がインストールされていない場合はsudo apt-get install gksuでインストールする必要があるらしい。

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2014年5月2日