簡単だったXubuntuでの画面暗転停止
Xubuntu 12.04のスクリーンセーバーの設定で「セーバーを無効にする」に設定しても10分経つと画面が暗転しブランクスクリーンになってしまい困っていた。
検索して、$ xset s off
とコマンドを入れてみたがやはり10分後に暗転してしまう。$ xset s 5
とすると5秒で暗転するので機能していないわけではない様子。
xset s 0 0
やxset s noblank
の値で起動時の「自動開始アプリケーション」に追加してみたが改善せず。
さらに検索するとどうやら/etc/X11/xorg.conf
にブランクにならない設定を追加すればいいようなのだが、/etc/X11
に肝心のxorg.confが無い。
勝手にxorg.confを作って設定を書いてみたが10分で暗転。
勝手に作ったのではいけないのかと、下記フォーラム記事を参考に、一旦「X Window System」から出て$ sudo Xorg -configure
でxorg.confを生成し編集の後/etc/X11
に移動させリネーム。
Ubuntu日本語フォーラム / xorg.confが空
今度こそと思ったが、やっぱり10分で画面暗転。
絶望的な気分になったがさらに対処法を調べていて、「Ubuntu日本語フォーラム / xubuntuでブランクスクリーンにさせない方法は」の中のコメント「省電力機能が有効になっていたりはしないでしょうか。」の言葉でハッと気づき、メニューの「電源管理」設定を見てみたらなんと、「AC 電源」の「モニタ」タブにあるじゃないですか。コンピュータを操作していない状態でディスプレイをスリープするまでの期間:
バーのつまみを一番左の「しない」にしたら、いとも簡単にブランクスクリーンを停止出来ました。
「メガネがない!」とあちこち探して見つからなかったが、実は頭の上に載せていたというマヌケなお話。