Facebook 「安全の確保」とフィッシング
以前Facebookに不正アクセスがあったとメールが来た。
「安全を確保するため至急下記リンクにアクセスするように」というのでリンクをクリックしてしまったが、「移動先は安全ではない可能性があります」とブラウザの警告があったのでアクセスせずにすんだ。
リンク先は偽のログインページに誘い込むものだったのだろうと思う。メールの送信者はFacebookのように見えたが偽装されていた可能性がある。
それまで短いパスワードを使っていたので長いものに変更したが、その後も
パスワードの再設定がリクエストされました。心当たりが無い場合は至急下記リンクにアクセスして安全を確保して下さい。
というような内容のメールが何度か届いた。
「心当たりが無い場合は、無視して下さい」というのが通常だろうし、やはり怪しいサイトに導いてパスワードを盗もうとするフィッシングだったのだろう。
Facebookはほとんど使ってなかったので、結局Facebookアカウントを閉鎖した。
「安全を確保」するにはFacebookを利用しないのが一番だと思った次第。
ところで、詐欺のフィッシングの綴りは「fishing」かと思っていたら「phishing」のよう。でも語源はやはり「fishing」なんですね。
フィッシング (詐欺) – Wikipedia
2チャンネル用語みたいなものなんだろうか。
なにはともあれ、みなさんも「安全を確保するように」と言ってリンクを踏まそうとするメールにはご注意下さい。